2009年4月10日金曜日

本質









選び方一つ、考え方一つ、創り方一つ、見せ方一つ、見られ方一つ。

そういう一つの「らしさ」が本質に繋がるんだって。



ここで言う「らしさ」は「っぽい」じゃない。

「っぽい」モノは溢れてるし、「っぽい」ヤツは腐るほど居る。



でも、「らしさ」ってのは滲み出るもんだよね、それは長時間煮て染み付くものなのか、元々の素材の旨味なのかはそれぞれだけど。
でも、それが味で、それがスパイスで、それ一つで全てが変わるかもしれないし、全てが変わるきっかけになるかもしれないし、全てを変えないものになるかもしれない。



でも「らしさ」があるものってずっと残るような気がする、それは「っぽい」じゃない。

「っぽい」は一過性だけど、「らしさ」は超越してる。


でも「らしさ」を維持する為には、その前の「らしさ」を自ら壊さなきゃいけない。
そのために新たな栄養を取らなきゃいけないし、古くなった要素を吐き出さなきゃいけない。


「っぽい」って言われるより、「らしい」って言われることが嬉しい。

「っぽい」生き方をするより、「らしい」生き方をすることが楽しい。





「らしさ」は何億回と呼吸を繰り返してきた自分が一番良く知ってる。

0 件のコメント: